コンピュータと情報教育のためのHelpfulnotes
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Helpfulnotesのインターネット探検

第14
『P.GIROの音楽村から』

    http://www5a.biglobe.ne.jp/~p_giro/

 明るい和みのオリジナル音楽満載。楽しく演奏しながら技術も身につく

■小中学生向けの音楽がいっぱい

 東京都の小学校の主幹、P.GIRO(ピエール・ギロ)氏が管理運営するサイト『P.GIROの音楽村から』。名前のとおり、音楽――特に小中学生向けの音楽――でいっぱいの、楽しく和めるサイトだ。

 中心になるのは音楽の授業素材。P.GIRO氏によるオリジナルの音楽作品と音楽クイズだ。  音楽作品は、鍵盤ハーモニカ、アコーディオン、木琴、和太鼓、リコーダーといったおなじみの楽器のための作品ばかり。

 「授業素材集」のコーナーから、「アコーディオン 木琴 和太鼓」のページ。ほか、鍵盤ハーモニカ、リコーダー、合唱、創作などのページがある



 なじみやすい温かい小品が多数並んでおり、さらに、毎月1曲は新曲がリリースされている。  オリジナル曲をコンスタントに作りつづけるなんてことは凡人にはまずムリなはずだが、ご本人は、

「いたって不器用で才はありません」
 と控えめなコメント。
「楽想はふとしたときにでてきます。頭で反芻して使えるかどうか判断します。時間に追われているため、ふしをまとめるのはサウナ・水風呂の後のボーっとした時間が多いです」
 とのことだが、作曲者ご本人のリラックスこそが、作品の明るさ・楽しさのもとなのかもしれない。

■演奏しよう

 P.GIRO氏の作品は、鑑賞用というよりは演奏用。
 小品として純粋に演奏することを楽しむだけでなく、指のくぐり、腕の交差、運指といった演奏テクニックの練習にもなる。
「基本的なことを終えた子どもたちが、曲を選んで取り組めるといいと思います」(同氏)

 ただし、
「先生方には、あえて指導案等は提示しません」
 とのこと。
「楽曲だけでなく、アイディア・理論などヒントになるものは、教育素材としてご自由に使っていただければと思います」

 作品の著作権は当然ながらすべて氏にあるが、
「公教育(学校の授業・行事・HP・研修)や社会教育では、常識内で自由に(加工は不可)お使いいただけます」(同サイト「はじめに」の「著作権について」より)
 とのことなので、授業で氏の作品を利用したり、サイト内のコンテンツを参考に新しい授業をしてみたりしてはいかが。

■クイズで学んだり遊んだり

 もうひとつの柱が「クイズ」。
 P.GIRO氏が創作したオリジナルの音楽クイズが131問並んでいる(2006年4月14日現在)。
 聴音や音楽理論など、小テストとして授業で使えそうなまじめな音楽クイズがほとんどだが、ときどき遊び心満載の暗号クイズが登場する。

 氏自身も、印刷したり、単一ウェブページとしてサーバに落としたりして、授業の補助として使用しているそうだ。
「クイズは好きなようで、けっこう喜んでもらっています」
 とのこと。

 「音楽クイズ」から「けんばんクイズ3」のページ。こちらは小テストとしても使えるまじめなクイズの一例


 「音楽クイズ」から「怪盗ギロ 月光村の埋蔵金」のページ。こちらは音楽の素養があり、腕に覚えのある大人が挑戦してもなかなか歯が立たない?本格推理クイズの一例


■作曲してみよう

 このサイトにはキッズページもある。
 基本的にコンテンツは同じ。本家サイトと同じクイズおよびオリジナル曲、「小中学生のための作曲教室」(本家サイトの「作品素材集」の「創作」を子ども向けに書き換えたもの)の3コンテンツが中心に据えられており、自習できるようになっている。
 また、氏のプロフィールやリンク集も子ども向けになっているので、子どもひとりで見せておいても大丈夫。

 小中学生のページ『ピエール・ギロの音楽村から』トップページ。音作り教室、クイズ、オリジナル曲がメインコンテンツ

 

 「音作り教室」から「小中学生の作曲教室」のページ。効果音作り、リズム作りのページもある

 

 キッズページで作曲を学び、自分でも曲を作ってみよう。
 作品ができたら、P.GIRO氏に送ってみて。うまくできたメロディ(ふし)には、ギロ先生が伴奏をつけてくれます。
 あなたの作ったメロディ(ふし)が立派な曲になってインターネットで紹介されますよ。

 

つづく

 




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