コンピュータと情報教育のためのHelpfulnotes
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Helpfulnotesのインターネット探検

第15
『それゆけ、くにちゃん!』

    http://homepage1.nifty.com/kunichan/

 更新終了?でもネタ集としてバッチリ使えるおもしろ数学サイト

■数学センスで解くパズル

 中学校の数学の授業で活用できるネタや問題などを集めたサイト『それゆけ、くにちゃん!』。  残念ながら、すでに更新が終了したか、長期休養に入ったかしているようであるが、これまでに蓄積されたネタだけでも充分楽しめる。

 柱になるのは「数学のお部屋」と「素材のお部屋」の2つのコーナーだが、メインはもちろん「数学のお部屋」。

 「数学のお部屋」コーナートップ。「使える数学」「数学トリック」「授業で遊べる数学パズル」などのページが並ぶ


 「数学のお部屋」コーナーには、「使える数学」「数学トリック」「授業で遊べる数学パズル」「数学豆知識」等、7つの項目が並んでいる。

 充実は「授業で遊べる数学パズル」。
 マッチ棒を動かしたり、イラストを4色で塗り分けたりという、数字や公式を使わず、ただ純粋に数学的センスが問われるスタンダードなパズル6種が紹介されている。
 6種のうち、「道をつくる」と「4色問題」は、画像をダウンロードして、Microsoft Paintなどの描画ソフトで解いていくと楽しい。
 間違えてもやり直しが簡単なので、ハマること請け合いである。

 例えば「道をつくる」では、間違えたときに「編集」の「元に戻す」で間違えた線を消せば済む。ただ、ずっとひと筆で描いていると、「元に戻す」で全部消えてしまうので、ひとマスずつクリックしなおしながら描いていくとよい。

 「4色問題」では、左に出るメニューの「塗りつぶし」(ペンキをこぼしている絵のボタン)を選択し、左下の色メニューで赤・青・黄・緑を塗っていく。間違えても元に戻す必要はなく、別の色を選択して上から塗りつぶせば済むので、その点では「道をつくる」より少ない手順でパズルを進めることができる。

 「4色問題」のページ。問題は3つあるが、授業中の息抜き程度の意気込みではかなり手ごわい。高校入試が終わった中学3年生の授業や、クラブ活動でやると良いかも



■数学を語るきっかけに

 「数学の部屋」内の「オリジナル教材ダウンロード」のページでは、関数と、平行と合同に関する画がダウンロードできる。
 それぞれ、授業やテストで必ずと言っていいほど使うグラフや図ばかりなので、何かと忙しい教員にとって、プリント作りにお役立ちだ。

 「オリジナル教材ダウンロード」のページから、「平行と合同」の「平行線と同位角1」。このような画像が全部で100以上ある


 サイト内では特に、どのように使うべきかといった指示はないので、各自が自由に使えばよい。教育現場での使用なら、必要に応じて加工することもおそらく許される。


 みんなでパズルを楽しむ、ダウンロードした教材を利用する、という利用法でも充分「くにちゃん」氏の願いにはかなうだろが、ここはもう一歩踏み込んではいかが。

 たとえばパズルを存分に活用したあと、4色定理を始めとする数学界のさまざまな定理について、また、まだ証明されていない定理があることなどについてなど、生徒たちに話してあげては。

 数学の教員なら、1995年、プリンストン大学のアンドリュー・ワイルズ教授がフェルマーの最終定理を証明したときの興奮はまだまだ記憶に新しいはず。ご自身の経験や感想も交えて熱く語ってみれば、生徒たちがあなたを見る目がちょっと変わるかも?

つづく

 




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