コンピュータと情報教育のためのHelpfulnotes
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提案2: 名刺を作ろう
 ワープロソフト(ここではMicrosoft Word)を使って名刺を作ります。


第3回 画像を入れる



■画像を作成する 〜 イラスト

自画像入り名刺。ぐっと個性的になる

 イラストはペイントで描きます。自画像や自分が好きなものなら描きやすいですし、自己紹介としての名刺にふさわしいでしょう。


 名刺のスタイルによって画像の位置もサイズも変わります。

 

 


 ・肩書きと名前が左寄り……1辺2.5センチの正方形画像を右上に配置
 ・名前がセンタリング……
タテ2.5センチ×ヨコ2センチの縦長の長方形画像を右上に配置
 ・縦書き名刺……
ヨコ2センチ×タテ1.7センチの横長の長方形画像を左下に配置(この場合の「左下」はブラウザで見た場合)

 ペイントで描き始める前に、キャンバスのサイズを決めますが、実際に名刺に載せる大きさに近く設定するのが理想です。
 が、そうは言っても、そのまま実寸で描こうとするとキャンバスが小さすぎて描きにくいので、描くときは見やすいようにブラウザ上で任意に拡大表示してください。

 その場合、最初から「2.5センチ×2.5センチ」のキャンバスで描こうとはせずに、作成後にリサイズすることを前提に、少し大きめな「5センチ×5センチ」(実際はもう少し大きくても構いません)くらいのキャンバスで描きはじめます。それを任意に拡大表示して思いのままに描いてください。(完成したら リサイズは、Microsoft Photo Editor などでサイズを50パーセントに縮小すれば大丈夫です)。


※Micorosoft Photo Editorは office2000ではオプションです。事前にインストールされてなければ、インストールすることをおすすめします。


 キャンバスのサイズは「変形」→「キャンバスの色とサイズ」で、ブラウザ上での拡大は「表示」→「拡大」→「拡大率の指定」で決定します。
 描きながら、ときどき拡大率を100パーセントに戻して表示し、実際にはどう見えるかをイメージさせてください。ここではキャンバスのサイズは5センチ×5センチに設定していますから、実際にはさらに小さくなるので注意です。細かく描きこみすぎると、線がつぶれてしまいます。

キャンバスのサイズはメニューから「変形」→「キャンバスの色とサイズ」を 選択します。 「キャンパスの色とサイズ」のダイアローグでは、 幅・高さ、単位等を、必要に応じて、それぞれの名刺の本来のサイズから想定し、リサイズ後のことも含め設定します。上の例は、ピクセルで想定し設定した例。単位は馴れた方法で設定してください。


ブラウザ上でのキャンパスの拡大は「表示」→「拡大」→「拡大率の指定」で決定します。


 イラストはカラーで描いてください。印刷はモノクロだとしても、後日、生徒が個人的に刷る可能性もあるからです。ただし、モノクロで印刷してもおかしくない色で描きましょう。
 カラーで描いて保存したイラストを、フォトエディターの「ファイル」→「プロパティ」→「種類」で「グレースケール」を選択してモノクロに変換し、別名で保存します。

フォトエディターで、あらかじめカラー変換する画像を読み込んで(「ファイル」→「開く」)おいてから、 同メニューから「ファイル」→「プロパティ」を選択します。 プロパティのダイアローグから「グレスケール 8ビット」を選択すると、カラーイラストがモノクロに変換されます。以下のサンプル右の例。


 同じイラストのカラーバージョンとモノクロバージョン、両方を作らせるということです。

 
左:カラー画像。カラープリンタを使えるならぜひカラーに
 
右:モノクロ画像。微妙な色合いの再現には限界がある


■画像を作成する 〜 イラスト以外

可愛がっている飼い猫を携帯電話のカメラで撮影、
名刺に利用した例

 イラストではなく、写真を載せるのもいいですね。携帯電話についている電子カメラで撮影した写真なら、もとからサイズが大きくないので、名刺に使うのにもってこいです。
 フォトエディターなどでサイズを調整して使ってください。

 スキャナを使うのもひとつの方法です。

 民間企業では社章を印刷した名刺も多く見られます。校章を入れた名刺も堅実そうで悪くないのではないでしょうか?
 校章を手描きで真似るのは難しいので、生徒手帳などからスキャンして使います。
 また、フィルムカメラで撮影した写真、自作の絵画やコラージュなど平面作品などをスキャンして名刺に載せるのも楽しそうです。

 このとき、なんでもかんでもスキャンして使っていいわけではないということをしっかり指導してください。著作権に注意です。

■画像を挿入する

縦書きの名刺。
校章は左90度回転させてある

 画像が完成したらいよいよ名刺に載せます。ワードで作った名刺を開き、図のツールバーを表示してください。
 ツールバーの「図の挿入」ボタンをクリックして、挿入する画像を選択します。

 次に、画像をクリックしてからツールバーの「テキストの折り返し」ボタンを押して、「前面」を選択し、文字にかぶさらない位置に画像を配置します。

 ドラッグでサイズ調整できますが、こだわるなら一度作業を中止して、フォトエディターの「イメージ」→「サイズ変更」で調整してから再度、挿入しなおしてください。

 なお、縦書き名刺なら画像を回転させておかなくてはなりません。「イメージ」→「回転」→「左90度」で、別名保存しておいてください。

 イラスト2点だとくどい名刺になってしまいますが、校章なら追加掲載しても大丈夫です。

イラストのほかに校章も掲載した名刺


■印刷する

 市販の名刺専用用紙を使いますが、一片のサイズや余白をもう一度見ておきましょう。メーカーによって少しずつ違います。
 印刷前に、「ツール」→「宛名ラベル作成」→「オプション」でメーカー名と製品名があっているかいま一度、確認してください。

 問題なければ刷りますが、その前に印刷プレビューおよび、普通の紙での試し刷りを忘れずに……。

 以上で名刺は完成です。
 それでは、今回作成した名刺をもとに、夏休みの課題を出してみましょう。詳細は次回。


つづく

■大日本図書(株)による企画・編集/先生のための情報科の副教材
―高等学校「情報科」(A・B・C)の内容を網羅したソフトウェア集―

情報科サブノート


 




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