コンピュータと情報教育のためのHelpfulnotes
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提案2: 名刺を作ろう
 ワープロソフト(ここではMicrosoft Word)を使って名刺を作ります。


第4回 応用して夏休みの課題に


■作成した名刺を利用してはがきを

 作成した名刺を使ってはがきを作りましょう。  作ったはがきを暑中見舞いとして夏休み中に先生に送ることを「夏休みの宿題」にしてもいいかもしれませんよ。

簡単な本文の入力と、名刺の利用ではがきができる
(表示の都合により上の画像は、 実際のハガキのサイズよりやや小さめです。)


 授業時間数などの関係から、1学期のうちに指導しておく時間がなければ、このページを印刷したり、このページのURLを指定するなりして、
「夏休み中にこの手順で暑中見舞いを作成して、先生宛てに出すように」
 と言っておくのもひとつの手です。


■用紙サイズを「はがき」に

 Microsoft Wordで文書を新規作成します。
 「ファイル」→「ページ設定」で「用紙サイズ」タブをクリックすると、デフォルトはA4になっていますが、ここで「はがき」を選択します。


 このままでは上下左右の余白が大きすぎるので、続いて「余白」タブをクリックし、余白の調節をします。

 最小で何mmにできるかはプリンタにもよりますが、実際のはがきを見ながら、どれくらい空いていると読みやすい・見やすいかを考えてください。
 5mm〜1cmぐらいがいいのではないでしょうか。


 5mmだと、場合によっては、
「余白が印刷できない領域に設定されています。余白の設定を適切な値に設定するには[修正]ボタンをクリックしてください。」
 という警告が出ることがありますが、素直に「修正」をクリックすれば問題ありません。

 余白を最小にしたいなら、余白調節のときに「上」「下」「左」「右」をすべて“0mm”にし、同様の警告で「修正」すれば、印刷可能な領域をめいっぱい取れます。

 ページ設定が終わったら、「表示」→「印刷レイアウト」をクリックしておくと見やすくなります。
 この状態で「暑中見舞い」などの名前を付けて保存しておきます。
 以後はこまめに上書き保存してください。


■文章を入力

 すでに作成した名刺のWordファイルを開きます。

 名刺の枠内にカーソルを持って行くと、左上に「□」の中に十字矢印が入ったボタンが現れますので、それをクリックして全体を反転させます。
 その状態で右クリックしてコピーします。

 コピーした名刺を新しいWordファイル「暑中見舞い」にペーストしますが、「暑中見舞い」のほうはその前に、2〜3回改行を入れておきます。

あとで上部に文章を入れるため、2〜3回改行してから名刺をペーストする
(表示の都合により上の画像は、 実際のハガキのサイズよりやや小さめです。)


 タテ・ヨコともに、名刺のほうがはがきより小さいのですから、名刺は簡単にすっぽり入るはずです。
 ペーストしたら忘れずにセンタリング(中央寄せ)してください。

 次に、あいさつ文や本文を余白に書いていきます。

文章を入力した状態。フォントは変更していない
(表示の都合により上の画像は、 実際のハガキのサイズよりやや小さめです。)


 これだけで充分ですが、フォントを変更するとより良くなります。
 例えば「暑中お見舞い申し上げます」は色や大きさを変えたほうがいいですよね。

フォントを変更した状態
(表示の都合により上の画像は、 実際のハガキのサイズよりやや小さめです。)


■よりはがきらしく

 以上で充分きれいな暑中見舞いが完成しますが、より一層はがきらしくしたければ、少しいじってみましょう。

 まず、名刺部分を罫線で囲みます。こうすることで、本文と差出人情報との区別がよく分かるようになります。

 先ほど述べた手順で、名刺部分全体を反転させたら、「罫線」→「線種とページ罫線と網かけの設定」をクリックし、左段の「種類」の中の「囲む」をクリックします。罫線の種類を変えてみてもいいでしょう。

 さらに、名刺と、手紙・はがきの差出人部分では、情報を書く順番が違いますので、手紙・はがきの決まりに合わせて、
・郵便番号
・住所
・名前
・メールアドレスや電話番号など
 の順に並べ替えます。
 コピー&ペーストで簡単に並べ替えられますが、ずれてしまったら「両端揃え」やスペースキーをうまく使ってレイアウトを調節してください。

 肩書きは削除してしまっても構いません。この場合、名刺部分の大きさを変える必要があります。

 罫線(名刺のワク)の部分にカーソルを持っていけば、幅や高さを変更できます。

 余裕があれば、名刺に使った画像を夏らしい写真に変更してみましょう。

 これで冒頭に掲げた例のような暑中見舞いが完成します。
 名刺があれば、いろいろ手間が省けて、意外と簡単にできるでしょう?

■自宅PCがない生徒に

 自宅で作業できない生徒ももちろんいるでしょう。
 その場合、名刺作成のときに考えた、
「住所、メールアドレス、電話番号等、自分の情報をどこまで相手に開示するか」
 ということを改めて考え直した署名をつけ、近況を知らせる写真を添えた、「写メール」を暑中見舞いはがきに代えるという方法もあります。

 とは言え、携帯電話を持たない生徒も少なくないでしょうから、できれば学校のPCを使えるようにはからってあげられると良いですね。

 

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情報科サブノート

 




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