コンピュータと情報教育のためのHelpfulnotes
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提案4: 文化祭のペーパーアイテムを作ろう
 PCを使って文化祭のチラシや招待状を作ります


第7回 来場者名簿-3

■名簿らしく体裁を整える

 前回は名簿らしい最低限の体裁を整えましたが、今回はさらに見栄えの良い名簿にします。

 前回作った段階でプリントアウトすると分かりますが、まだ罫線を引いていません。モニタ上ではセルの周囲にうっすらと線があるので、プリントアウトせずに使うのであれば特に問題はありませんが、今回作っている名簿は受付に置くのですから、このままでは良くありません。



 「Shift」+十字キーで罫線を引きたいセルを選択します。(マウスを左クリックしたままドラッグしてもOK)。
 まず、文字を入力してあるセルをすべて選択してください。

 「書式」→「セル」で「罫線」タブを選択し、「プリセット」の「外枠」「内枠」ボタンをクリック、「OK」をクリックします。

 これですべてのセルが罫線で区切られました。

 行だけ区切りたい、列だけ区切りたいというような場合には、「罫線」の「 ̄」「_」「─」「│」等のボタンやプレビューを使って、罫線を引く場所を指定します。

 次に、項目の行と情報の行(いわゆる“本文”)を二重線で区切ります。
 「Shift」+十字キー、あるいはマウスのクリック&ドラッグで1行目と2行目を選択します。
 先ほどと同様、「Shift」+十字キーを使い、今度は1行目と2行目だけを選択します。
 「書式」→「セル」で「罫線」タブを選択し、「線」の「スタイル」から二重線を選択。次に「罫線」の「─」をクリック、もしくはプレビュー枠内で行と行を区切っている部分の罫線をクリックすると、1行目と2行目の間の線だけが二重に変化します。

 太い線や破線なども試してみてください。

 

罫線を引いた状態



■文字列の置換

 「自校関係者」をA、「近隣住民」をB、「中学校」をCと区分しましたが、区分を示す記号を変えてみましょう。
 ここではAを「○」、Bを「♪」、Cを「◆」に置き換えます。

 「編集」→「置換」で「検索する文字列」に「A」、「置換後の文字列」に「○」と入力します。アルファベットは半角と全角を区別しますのでご注意を。「○」は「まる」と打って変換すれば出ます。
 いま開いているシート内のすべての「A」を「○」に変換するのであれば「すべて置換」でOK。
 「A」のままで残しておきたい項目もあるのであれば、「次を検索」をクリックします。検索された「A」を見て、置換するかしないか判断してください。置換するなら「置換」、「A」のまま残すのなら「次を検索」です。

 同じ要領で「B」「C」も置換してください。
 「♪」は「おんぷ」、「◆」は「しかく」と入力して変換すれば出ます。

格付けを連想させる「A」「B」「C」より、記号のほうが柔らかい印象になる



■当日の注意事項
 こうして出来上がった名簿は、プリントアウトして受付に置いておきますが、部外者に見えないように気をつけましょう。
 人の名前や属性を系統立てて分類したものを、第三者の目に触れる場所に置くことは、個人情報保護法に違反します。

 この機会に、他人の情報を保有するとはどういうことか、教えておいてください。

 いっそのことプリントアウトせずに、ノートPCを受付担当者の手元に置いておき、来場日時と招待状の種類を直接入力していくのもいいですね。


 これで、文化祭に必要なペーパーアイテム「チラシ」「招待状」「名簿」がそろいました。学校公開日や入学相談会にも応用して、生徒の手作りアイテムで校外からの来客をたくさん呼んでください。


つづく

■大日本図書(株)による企画・編集/先生のための情報科の副教材
―高等学校「情報科」(A・B・C)の内容を網羅したソフトウェア集―

情報科サブノート

 

●”高校の情報科のための授業ネタ”は、毎月、第2週・第4週の金曜日にシリーズで掲載(隔週掲載)されます。次回の掲載は、12月23日(金曜)の予定です。シリーズは複数提案による長期・多回数の予定です。

 




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