コンピュータと情報教育のためのHelpfulnotes
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提案5: カレンダーを作ろう
 PCを使ってカレンダーを作ります

第2回 カレンダーを作ろう - 2

■スピードも

 前回は、冬休み中に季節の画像を12枚集めてもらい、写真の挿入、日付など必要最低限のデータの入力、セルの幅と高さの調整まで行いました。今回は体裁を整えていきます。

 ところで、早めに完成させないと1月のカレンダーを使っているヒマがなくなってしまいます。生徒たちもPCの扱いに慣れてきたでしょうから、そろそろスピードアップも考えましょう。

■罫線を引く

 まず罫線を引きます。
 罫線の引き方は、「文化祭のペーパーアイテムを作ろう」の「第7回 来場者名簿-3」で述べましたのでここでは繰り返しません。

 今回は罫線を引く場所と引かない場所があるので、気をつけて。
 日にちのセルは、一見するとひとつのタテ長のセルですが、日付の数字を入れたセルと空白のセルを組み合わせてあるので、上段と下段の間には罫線を引きません。

 また、外枠と内枠の線種を変えるなどの工夫もしてください。

■写真のサイズを変える

 次に写真のサイズを変えます。
 「だいたいこれくらいのサイズにしたいな」という大きさの画像が置けるよう、上部に何行か挿入してから拡大しましょう。

 スペースを確保したら挿入した写真をクリックし、画像の上下左右に「□」が出ているのを確認してから、画像の右下にカーソルを持っていきます。カーソルが両方向の矢印になったら、画像の右下あたりで左クリックします。

 そのまま、タテヨコ比に気をつけながら右下へとドラッグして、適度な大きさに引き伸ばしてください。印刷範囲に気をつけながら、最適なサイズを探りましょう。
 サイズは任意です。ここではタテを19行分、ヨコを約3.5列分に広げましたが、実際には生徒のセンスと自主性に任せてみてください。

 サイズの変更をしながら、配置場所も考えましょう。微妙なサイズ変更は、配置しながら同時進行で行なったほうがうまくいきます。配置場所の微妙な調整は、マウスでなく十字キーを使います。

 また、ここでは携帯電話のカメラで撮影した写真をそのまま使っているだけですが、カレンダーですので、複数の画像を組み合わせたり、画像を加工したりして、簡単なグラフィック作品を作る感覚で、アートな感じを楽しんでみましょう。

 

罫線を引き、写真のサイズを変えた状態。複数の画像を上部の余白いっぱいに載せても楽しい



■文字の配置とフォントを調整する

 「書式」→「セル」→「配置」とクリックすると、横位置が「標準」、縦位置が「下詰め」になっています。これを見やすく調整しましょう。

・「2006年1月」
 1行目のA〜G列を選択して「書式」→「セル」→「配置」で、「セルを結合する」にチェックを入れます。
 横位置・縦位置ともに「中央揃え」にします。

・曜日
 曜日の行(ここでは21行目)全体を選択し、横・縦ともに「中央揃え」にします。

・日付
 日付の行(ここでは22行目以降の偶数行)横位置を「右詰め」、縦位置を「上詰め」にします。
 残りの下部すべて選択して一度に全部設定したいところですが、奇数行にはスケジュール等を書き込んでいきますので、面倒でも一行一行操作してください。

・空白行
 現在は空白ですが、いずれスケジュールを書き込む行(ここでは23行目以降の奇数行)は、横位置
・縦位置ともに、使う人の好みで設定します。

 また、フォントはすべて、使う人の好みで変えてください。
 ただ、土曜日は青字、休日は赤字にするといったカレンダーの定石は、守ったほうが見やすくなります。

 

1月は完成。同様に12月まで作ろう



 あとはスケジュールを書き込むだけで1月のカレンダーは完成です。同じ要領で12月まで作ってください。
 スケジュールだけでなく、各月の目標などを書き込むのも良いですね。一年間の学習の励みになります。

基本だけ指導して、あとは好みで作らせよう。一人一人のセンスや個性がよく 分かる




つづく

■大日本図書(株)による企画・編集/先生のための情報科の副教材
―高等学校「情報科」(A・B・C)の内容を網羅したソフトウェア集―

情報科サブノート

 

●”高校の情報科のための授業ネタ”は、毎月、第2週・第4週の金曜日にシリーズで掲載(隔週掲載)されます。次回の掲載は、1月27日(金曜)の予定です。シリーズは複数提案による長期・多回数の予定です。

 




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