第1章 準備と設定
■第2回 文字の設定(スタイル設定)
◆ホームページ作成のベースとなるのが、文字の設定です。Wordで作成したWebページは、スタイルによって制御されますので、表示上の仕上がりがきれいになります。例えば、閲覧者ごとのブラウザの設定の違いによるフォントの大小の差で生じる、不要な字崩れや予定外の改行でページの表示の乱れに悩まされることはありません。
その意味で、ベースフォントのサイズや文字色、文字の種類などをあらかじめ決めておくことは、Webページの顔として重要となります。
@Wordのメニュー[書式]⇒[スタイル](図:1)を選択します。
(図:1)
以下のダイアローグが開かれます。
Webページが全くの新規作成の場合は、(図:2)のように画面左上は、[段落フォント]と[標準]の2段だけになっているはずですが。(Web作成の進行の度合やスタイル設定をする時期のタイミングなどによっては、次の参考例 図3のように表示が変わっていることもあります。表示に関係なく)
[標準]がアクティブになっていることを確認し。[変更]ボタンをクリックします。
(図:2)
参考例 (図3)
(図:3)
B上記[変更](図2:または図:3)のボタンを押すと、
さらに以下(図4)のように[スタイルの変更]というダイアローグが開きます。
下方の「テンプレートに追加する」をチェックしておくと、
新たに新規作成するファイルに同様の設定が引き継がれます。
(図:4)
(図:4)
D[スタイルの設定]画面では、[書式]ボタンを押すと、
プルダウンメニューが表示されます。
(図:5)
Eフォントのダイアローグが表示されたら、
任意フォント関連やその他の設定等を必要に応じて行ってください(図:6、 図:7)。
(図:6)
フォントの色では、ベースの文字色を設定することができます。

ここまでで、
Webページ作成に必要な基本設定が終わり、いよいよスタートです。
|